そこにあるのは人の形をしたタンパク質だから

ところで、実家から大阪に帰る時に旦那とお葬式云々の話をしてて、こんなことを聞きました。

「故人に対しての感情っていうのは人それぞれ。
 たとえば俺の場合、死んだ人は人の形をしたタンパク質っていう認識やから。」

元々マジメで常識的でしっかりしてるけど、この人は死に対してこんな考え方をしてたのかとびっくりしました。

ん?でも、それは私に対してもそうなわけ?
私が焼かれて骨になっても、それは私じゃないから思い入れも何もないってこと?

という疑問が沸いたので聞いてみたら、ちょっと悩んだ顔をして「うーん、マユは例外」と答えました。

「マユが骨になったら、欠片を常に持っとくか、食べる。で、俺の中で生きてもらう。」

彼が普段愛の言葉を囁くことはないけれど、今までで1番大きな愛を感じる言葉だったと思います。